猫が毛球症(もうきゅうしょう)で食欲ない原因
猫さんの食欲がなく便秘で吐き気がある場合、猫の毛玉が原因かもしれません。
グルーミングした時の毛が、胃や腸などの消化器官にたまり吐き出せなかったり、
うんちとして排泄できないために、食欲がなくなるということが考えられるようです。
命に関わる危険度は低いようですが、とくにペルシャなど長毛種の猫や高齢(シニア猫さん)他の病気などで胃腸の働きが低下した猫さんに多いい症状のようです。
猫の食欲ない原因が毛球症の時の予防&対処法
猫の毛球症の予防
毛球症(もうきゅうしょう)の時の予防は、日頃から抜け毛を取り除いてあげるようこまめにブラッシングしてあげましょう。
猫が飲み込む毛の量を少なくしてあげることも予防につながるようです。
毛球症の対処法
猫の年齢や体調にあった毛玉の排泄を促進させるフードを選ぶ毛玉ケアと書いてあるフードなど選んであげると良いかもしれません。
かかりつけの動物病院があれば獣医さんに、お勤めのフードがあるか相談してみるのが良いでしょう。
かかりつけの病院がないのであれば、今後猫ちゃんがお世話になっても安心して診てもらえる獣医さんを探すべく、
一度診てもらって猫にとっても、自分にとっても信頼がきずけそうか参考にできるかもしれません。
信頼できる動物病院や獣医さんを見つけるためには、日頃から、病院を選ぶ目を養わなければ、ココが良いかもとかココはちょっと不安だなとかが分らないですよね。
猫ちゃんも、特に室内で飼っている猫ちゃんや、具合が悪い時には特に環境の変化に敏感になりいつも以上にストレスがかかります。
日頃、元気なうちから少しずつ病院や獣医さんに慣れていれば、ストレス軽減できるのではないでしょうか。
なので、なるべく家から近い動物病院で気になるところがあれば、爪切りや軽い飼育相談などちょっとしたことで、
病院を訪れて雰囲気などチェックするなどして、自分と猫ちゃんに良さそうな今後信頼関係が築けそうな病院を見つけてみるのがいいかもしれません。
猫のうんちの平均回数は1日1~3回程度、おしっこは1日2~4回程度です。
個体差があるので2日に1回しかしない猫さんもいるようです。
うんちは1日出ていなくても次の日まで様子を見ても良いのですが、おしっこが1日以出ていない時は病院を受診したほうがよいです。
尿道閉塞など病気の可能性があるからです。
高齢の猫や肥満気味の猫さんは便秘になりやすく、うんちが出ていないと、気持ち悪くなって吐いたり、食欲がなくなったりするようです。
※猫さんの食欲ない原因が病気であることが疑われる場合、まずは早めに、動物病院に相談されるのが良いかと思います。