猫がご飯を食べない吐く下痢や口臭、体重が減る時の原因

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猫がご飯を食べない、嘔吐する(吐く)という症状には、他の病気ににも見られますが、ここでは、猫の尿毒症の症状と予防策などについてお伝えします。

猫がご飯を食べない原因が尿毒症の時の症状

猫の尿毒症の症状は、下痢や口臭体重減少などが見られるようになるようです。症状がひどくなると、痙攣(けいれん)や昏睡(こんすい)などをおこし命に関わることもあるようです。

猫が尿毒症になる原因

猫の尿毒症は、腎不全などにより肝臓の機能が低下し、本来体の外に排泄される老廃物が体内にたまり、その結果体に悪い影響がでる病気です。

尿毒症は早急に治療をしないと命に関わる危険があります。そのため、早い段階で飼い主の皆さんが、気づいてあげることが重要です。

猫が尿毒症の時の予防

予防法は特にないので、やはり、早めの気づきが大切です。他に気おつけたいことは、腎臓の負担となるような人間用に味付けされた食事などはあげないように、日ごろから飼育、管理に気を配ることです。

猫が尿毒症になった時の治療

猫の尿毒症の治療は、利尿剤で毒素を尿とともに排出させ、点滴で水分や電解質の補給により、脱水症状も改善させてゆくようです。

尿毒症に似た症状の緑内障?

他に猫さんに食欲がなく吐く(嘔吐)という症状が共通する病気は、猫の緑内障があります。

猫の緑内障とは、猫の緑内障は眼球内部を循環している液体の排出量が減少し、眼圧が高くなることで発症します。

症状が進行すると視力障害が起こりときには視力を失うこともあるようです。命にかかわる恐れは低いようですが注意が必要です。

主な症状としては、光をまぶしがる、吐く、目が赤い、元気がない、疲れやすい、目に異常がある、視力が低下する、ご飯を食べないなどです。

急性と慢性があり、急性の場合では、目に強い充血が起こり、本来明るい場所では細くなるはずの瞳孔がつねに開いたままの状態になり、光をまぶしがるほか、灰青色に変色するといった症状がでるようです。

また、目に強い痛みが出るため、頭を触られることを嫌がったりするようです。

緑内障の予防法

緑内障を予防することは困難なので、普段から猫の目を観察するとともに上記で書いた症状に当てはまるものがあれば、できるだけ早期に発見し、早期治療をすることを心がけるしかないようです。

※猫さんの食欲ない原因が病気であることが疑われる場合、まずは早めに、動物病院に相談されるのが良いかと思います。

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