猫ちゃんが食欲をなくしていると、病気なのか?ただの好き嫌いなのか?原因がわか
らず心配になりますよね。
他の記事で、食欲がない時の症状やその原因についていくつかご紹介しましたが、
自分の愛猫のコトをよくわかっている飼い主さんが心配になるということは、
普段と違う様子だからです。
そんな時には、動物病院に連れて行き、獣医さんに相談するのがいちばんだとお思い
ます。
ただの好き嫌いだったらそれに越したことはないのですが、もしも、病気が原因で
猫さんが食欲をなくしていた場合、早期に発見し、おおごとになる前に対処すること
ができるかもしれません。
前回は、病院に連れて行く時の連れて行き方をご紹介しましたが、
今回は、猫ちゃんを病院に連れて行く時のマナーをお伝えしたいと思います。
目次
動物病院でのマナー
マナーその1:動物病院には、事前に連絡を入れる
動物病院へは事前に連絡をして、
- 診療の予約をする。
- 混雑していない時間帯を聞く。
っというように、連絡する前に聞きたいコトを紙にメモしておくのが
良いかもしれません。
っとともに、連絡する時に、前回のページでお伝えした、
良い動物病院の選び方のチェック項目も、活用すると良いと思います。
猫ちゃんの具合が悪くて、「 早く何とかしてあげたい 」という思いから
あせってしまい、聞きたいことを忘れてしまって何度も連絡するというのも、
病院にも、他の方にも迷惑になってしまうかもしれませんよね。
1と2の理由は、具合の悪い猫ちゃんにとって、
外出時間&動物病院に長くいることは、普段と違う環境で緊張を強いられるコトだか
らです。
できるだけストレスを少なくしてあげたいですよね。
マナーその2:診察時間内に行く
緊急でどうしても診察の時間外に行かなければならない時には、
必ず事前に連絡を入れましょう。
事前に連絡をしておけば、病院側も事前に対応の準備をしておくことができます。
緊急のとき以外は診療時間内に行くのがマナーです。
マナーその3:予約した時間に遅れない
予約した時間に遅れると、病院や、他の猫さん(患者さん)に迷惑になってしまいま
すし、診療の順番が遅くなる事も考えられます。
診療時間ギリギリ駆け込みは、十分な対応ができなくなってしまうこともあるので、
少し余裕をもって行きましょう。
マナーその4:病院内でほかのペットにかまわない
病院内で他のペットを刺激しないようにしましょう。
病院には、重い病気のペットや、人嫌いなペットもいるかもしれません。
また、同じ病気でも、治療法は猫ちゃんによって違うことがあるので、飼い主さん
どうしで安易にアドバイスし合うのは混乱の元になるのでやめましょう。
マナーその5:指示がないのに猫ちゃんをキャリーバッグから出さない
猫ちゃんは、指示があるまでキャリーバッグから出さないようにしましょう。
病院には見知らぬ人やほかの動物がいるため、猫ちゃんにはかなりストレスです。
つねに逃げ出すすきを狙っていると考えて、鳴いていてもバッグから出さず、声をか
けるだけにしましょう。
マナーその6:飼い主さんが病院へ連れて行く
ふだんから、猫ちゃんのお世話をしている人でないと、具合が悪くなった時のコト
や、普段の様子などを獣医さんに伝えられないからです。
病気の原因は、病院の検査だけではわからないのです。
その猫ちゃんのコトをよく知らない人が連れて行くのではなく、
必ず、ふだんから世話をしている人が病院に連れて行くようにしましょう。
以上、猫ちゃんを動物病院に連れて行く時のマナー6つでした。